みなさん、こんにちは。

昔は聞かれなかった「FIRE」という言葉を最近特に耳にする機会が増えてきていませんか？私は知り合いから聞いてお勧めされたFIREについて書かれた本を買いました。最近は「FIRE」された30代前半女性が不動産投資をしていたというTVの放送もありましたね。

FIRE自体は調べればすぐにどういう意味か出てくるので、ここでは詳細は割愛しますが、

• Financial＝財政上の
• Independence＝独立
• Retire＝退職
• Early＝早期

となり、「経済的に自立して、自分の好きな時間を過ごす」という新しい生活スタイルです。早期リタイアとは少し違います。

私の周りでも起業した会社をバイアウトし、潤沢な資産があり早期リタイアした人などはいますが、リタイア後の生活費は今までの貯蓄から賄っていきます。

そのためリタイアまでに一定の資産を蓄える必要があり、リタイア後はその資産を生活費としていくため資産は目減りしていきます。

ただFIREの考え方では、一定の額を貯める必要がありますが、FIRE後の生活は蓄えた資産で賄うのではなく、蓄えた資産を元手に運用を行い、その収益で生活していくというものです。「経済的自由」を実現しているかどうかなどの項目について、アンケート調査した結果がここにありますが、意外な結果でした。見てみましょう。

引用 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000032341.html

なんと7人の1人が経済的自由またはFIREを実現しているという結果でした。思ったより多いイメージではないでしょうか。もちろん誰に聞いたかも大事ですが。続いてこちらのグラフを見てみましょう。経済的自由またはFIREを実現した人の年齢別の内訳です。

引用 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000032341.html

先程の経済的自由またはFIREを実現している人の4割が50代以下で実現しているという事実。何とも羨ましいですね。そもそも​​FIRE実現に必要な資産は「年間支出の25倍」のようです。

仮に年間支出が300万円の場合、FIRE実現のための資産は7,500万円必要となるのです。こう見るとかなりハードルは高い感じがしますよね。1億円弱を貯める必要があります。そしてFIRE実現のための大きなポイントの1つが「節約」のようです。

いきなり我慢を強いられる感じですが、これも将来のFIREのためなので、頑張らないといけませんね。

支出の見直しがポイント

まずは、節約生活を送り無駄な支出を抑える必要が出てきます。ただ節約するには目標設定も大切ですよね。目標がなくただただ節約生活を続けろと言われてもそんな簡単ではないです。私もストレスが溜まった時などは無駄な買い物をしてしまったりします。

節約目標の一つとして挙げられるのが、「手取り所得の50%で暮らすこと」のようです。今の私は全く実現出来ていません。。手取り所得が仮に年400万円であれば、年間支出を200万円に抑えることでFIRE実現が近づくと言えるでしょう。

まずは敵を知るということで、そもそも何にいくら使っているか現状を把握することが支出を抑える上で大事ですよね。この前参加したセミナーでも収入のことを考える前に、まず支出の見直しと講師の方もおっしゃっていました。

まとめ

食費や居住費・通信費・娯楽費、はたまた銀行通帳やクレジットカードの明細まで見直してみると、必要のない出費が意外に多いものです。それでも楽しい買い物もあったりするんですけどね。ただFIREのためにはそんな出費も我慢が必要です。

私の場合は通信費・賃貸の家賃・生命保険などの見直しをしました。携帯代は月3000円ほど安くなったのと保険は月2万ほど安くなりました。家賃は交通の便が良いのと、これ以上部屋を狭くすることは考えられず断念。結果的に大して節約は出来ず。。

まだまだFIREまでの道のりは長そうです。私と同じく節約が苦手、もっと効率良く資産を増やしたいという方は是非良い方法を一緒に探しましょう。

それではまた。