ネット銀行の賢い使い方とは!?ネット銀行が再び注目を浴びている理由!
みなさん、こんにちは。
昔よりネット銀行を使っている人も多いのではないでしょうか?
月末とかに銀行のATMに長蛇の列は未だによく見る光景ですが、個人的にはそんな行列に並ばなくても済む方法がありそうなのになと思うことはあります。
「この記事を読んで欲しい人」
- ネット銀行の賢い使い方について知りたい人
- 組み合わせとは何かについて知りたい人
- 上場したネット銀行の「楽天銀行」が狙うメガバンク規模について知りたい人
近年、特徴的なサービスを提供する銀行が増えています。貯蓄用と普段使いの口座の2つを持つ人も多いのではないでしょうか?ネットバンキングも同様で、複数の銀行にお金を預けることで、よりお得に利用することができます。
今回は、ネットバンキングの組み合わせと具体的な使い方を紹介します。
そもそもネットバンキングの組み合わせとは?
そもそも組み合わせとは何でしょうか?
組み合わせとは、簡単に言えば、複数の銀行口座を持つことです。複数の口座を持つことは、貯蓄や資産運用の観点からも有効であり、お金をより多く貯めることができると言われています。
例えば、銀行口座を1つしか持っていないと仮定しましょう。貯蓄用の口座と普段使いの口座が同じだと、いつの間にか貯蓄が底をついてしまう危険性があります。子供の学費がローンなどで足りなくなることも珍しくありません。しかし、あらかじめ口座を分けておけば大丈夫。安全に、計画的に資産運用ができます。
複数の口座を持つことは、管理が大変に思えるかもしれませんが、それ以上にメリットもたくさんあります。複数の口座を上手に組み合わせて、効率よく資産を管理・運用しましょう。
おすすめは 「貯蓄+普段使い」
我々HonestJapanが主催している勉強会があるのですが、貯蓄のための銀行はどこが良いのか?というのはかなり高い頻度で質問や、勉強会の中での話題として上がります。
講師の先生からはまず貯蓄する用の銀行口座を持つことを推奨されており、貯蓄は非常に大事なアクションなので、貯めたお金は触らないというのが理由です。
この貯めたお金を「種銭(たねせん)」と呼んでおり、種銭をまずしっかり作るということも勉強会で触れております。また普段使いも、貯蓄もネット銀行を推奨しています。詳細の理由は是非勉強会で聞いてみてください。
貯蓄用の銀行を選ぶのは簡単です。一番金利の高い銀行を選びましょう。貯蓄用なので、基本的にはお金を預けておくことになるので、他の要素はそれほど気にする必要はないでしょう。
普段使いの銀行の場合は、多少金利が低くても使い勝手を重視したいものです。例えば、ATMの数が多ければどこでもお金を引き出せますし、手数料が安ければ頻繁にお金を引き出せます。
また、外貨預金や株式、投資信託など、口座を細かく分ける人もいますが、初めての人は、貯蓄+普段使いで十分です。効率よく貯めるには、最低でも2つの口座を持つことが必要です。
ネット銀行が上場で「メガバンク」を目指す
ネット銀行の「楽天銀行」が上場申請を行い、楽天経済圏を追い風にして「メガバンク」を目指しています。楽天銀行はどう動くのでしょうか?
ネット銀行の楽天銀行は、2022年1月末時点で1200万口座となり、ネット銀行の中ではトップクラスに位置します。インターネット上で事業を推進する楽天グループでは、楽天銀行のアプリを提供するだけでなく、「支払う」という行為において、「楽天ペイ」というアプリと連携しています。
同様の動きは、ライバルのソフトバンクグループのPayPayも、アプリに機能を統合していますが、PayPayの銀行口座数は2021年12月末時点で581万件と、まだ2倍近い差があります。
またネット銀行として人気の高い住信SBIネット銀行についても少し触れてみたいと思います。住信SBIネット銀行の口座保有者のメリットとしては以下のようなものがあげられます。
- コンビニでのATM手数料が無料→利用状況によって無料回数は異なりますが、比較的簡単に月5〜7回まで無料にできる
- 他行への振込手数料が一定回数無料
- 国内銀行ではトップクラスの金利→過去実績では0.2%で、他銀行の20倍!
- デビッドカードの使い勝手
- 毎月振込み設定で家賃の滞納なし→10件まで登録が可能
楽天銀行が上場申請と先述しましたが、住信SBIネット銀行も今年の2022年10月に上場申請をしています。
住信SBIネット銀行は、インターネット専業銀行としてNEOBANKというブランド名でBaaS(Banking as a Service)サービスを中心とした事業を展開しています。金融機関として新たなビジネスモデルの構築を目指していくとのことです。
過去に別記事で、銀行に定期口座を作るのであれば銀行の株を買った方が良いと取り上げましたが、ネット専業銀行の楽天銀行、住信SBIネット銀行が上場した際には、銀行口座に預金するだけではなく、株主になってみてはいかがでしょうか。
※銀行で定期口座を作るなら、銀行の株を買う方が良い!その理由とは?
いかがでしたでしょうか?
資産運用の観点からも複数の銀行口座をうまく活用し、その中の選択肢としてネット銀行を推奨したいと思っています。みなさんの賢い活用方法も是非お聞きしてみたいです。
それではまた。
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