リセッションとは何?今後起こりうることを予測!
みなさん、こんにちは。
今日も気になるワードについてまとめてみました。
「リセッション」です。
- 「リセッションとは何?」
- 「今後の日本の予測について知りたい」
- 「リーマンショック後のような再度の下落はある?」
今回の記事では、リセッションとは何かや、今後の日本について予測します。
リセッションとは何?今後日本に起こりうることを予測
リセッションという言葉は最近よく聞きますが、一体何でしょうか?
これは景気の良いとき(景気の山)から悪いとき(景気の谷)へ変わる局面を指しています。 日本語では景気後退局面と呼び、日本や欧米でも活用されている専門用語です。
それでは今後日本に起こりうることを予測します。
最初に米国の経済停滞をまとめると
- アメリカの消費者信頼感指数:予想100→98.7 1年4ヶ月ぶりの水準
- 期待指数:66.4で10年ぶりの低水準
- 物価:高水準
- 住宅:20.4%上昇
になります。
米国の第1四半期(1~3月)の実質GDP成長率に関しては、前期比年率マイナスでありましたが、押し下げにとりわけ貢献したのは「純輸出」でありました。
輸出の伸びが前期比5.9%減となる中において、輸入に関しては17.7%増になって、その中でも消費材の輸入がかなり伸びてので、成長にはマイナスに寄与するではありますが、需要の底堅さを確証する様な内容でした。
数字の上ではリセッションかも知れませんが、原則的にテクニカルなものですので、何の問題もありません。
一方で日本は、景気ウォッチャーをみたとしても、景気はこれから先上昇に向かうでしょう。外国人観光客の受け入れ再開または、県民割で旅行もしくは消費の機運が盛り上がるでしょう。また、アルバイトの時給も高くなっています。
経団連が6月21日に公表した2022年夏のボーナス妥結状況の第1回の集計では、前年比13.81%増の92万9259円になって、比較することが可能な1981年以降で最高の上昇率でありました。プラスは4年ぶりで、このようなことも日本経済の明るい一部分になります。
リセッションになると、米国株や投資はどういった風になる?
リセッションに入ると、米国株・日本株のほとんどの場合は、業績悪化等による下落傾向へ移行していきます。しかしながら、今回のコロナショックに関しては、リーマンショックとは違って金融機関の経営破綻などが原因ではございません。
ワクチンの開発・治療薬の開発・これまでにはなかったライフスタイルの普及などが順調に進行したら、早期の景気回復も期待が持てます。
2022年6月は、世界的な規模で経済活動再開の動きへ変化しているので、景気回復に期待を懸けて、現在の状態を「投資の側面から買い」と考えることが出来ます。
市場経済は好景気と不況を繰り返すものです。リセッション期につきましては、米国株がお手頃価格で買える絶妙な投資の機会と言えるかもしれません。
しかしながら、今後のコロナショックや、米中対立による米国株の急落の可能性には注意しておいてください。
リセッションの影響について
リセッションの影響について解説します。
リセッションの期間が短期間でも、その影響は広い範囲に及び、並びに長く続きます。そうなると、難局を乗り切れずに経営破綻する企業または仕事を失う人の数が増加するでしょう。
また、貸した資金が焦げ付く不良債権の問題、あるいは住宅ローンの遅延もしくは支払いが行えなくなる問題が出てくるでしょう。これらについては、金融セクターのリスクを高めます。
リセッションによる「事業」への影響について
リセッションというのは、大中小のさまざまな企業に悪い影響をもたらしますが、資本力のある大企業の方が生き残れる可能性が高いことが多いです。しかしながら、大企業であってもありとあらゆる部門(マーケティング・研究開発(R&D)等)、事業全体でコストの削減を行なければなりません。
人件費の削減を目的にして、解雇または新規の採用の凍結が必要な状況になる大企業もあると考えられます。
リセッションによる「株式市場」への影響
リセッション下での株式市場に関しては、企業の収益の悪化であったり、将来の業績の下方修正が意識され値下がりすることがよくあります。
また、株式の投資において、重要な配当につきましても、減額や無配のリスクがアップします。企業は生き残りをかけて、資本を強化することが求められるからです。
リセッションのケースでは、株式市場が下降するそれとは反対に、安全資産とされる国債・金へ資金がシフトすることがよくあります。
リセッションによる「債券市場」への影響
債券市場に関しては、経済の状況を示す意味深い役目を果たしています。債券には大きく分けてみると、「国債」と「社債」があり、安全という視点では、社債と比較して国債の方が安全資産と扱われます。
また、社債の中においては、格付けが低いが故に、株式みたいにリスクが大きい資産と見られる債券も存在します。
リセッションの時には、国債の需要が増加し、価格はアップします。しかしながら、債券の価格と正反対の関係にある国債の利回りは下がります。
リセッションによる「住宅価格」への影響
リセッションに関しては、住宅価格の下落の原因になります。2008年に出て来たサブプライム問題では、新築住宅の供給過剰といき過ぎた貸し出しが、金融市場の崩壊を招いて、住宅価格が急降下しました。
前から家を購入して、ローンを払い終えている人にとりまして、リセッションに関してはその時だけの価値の損失に過ぎませんが、景気がピークを迎えた時点で、家を購入した人にとっては、その時だけの悪影響では終わりません。住宅ローンが支払えずに、家を手放して、長い間ローンの支払いに苦慮するケースがあるのです。
最後に
いかがでしたでしょうか?リセッションとは何かや、今後の日本に起こりうることについて、ご理解頂けたら幸いです。
日本は今後どうなっていくのだろうか?と予想していくことで、どのように資産運用、資産形成するかが変わってくると思うので、是非アンテナを高めて頂ければと思います。
それではまた。
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